ガムって一度ひっつくと、なかなか綺麗に取れませんよね。取ろうとすればするほど、ベトベトと引っ付いていきます。今回は、簡単な方法で髪の毛や服に付いたガムを取る方法をご紹介したいと思います。読み終わった後に、ガムの取り方なんて簡単だぜっ!!となるような取り方を目指したいと思います。
髪の毛についた ガムの取り方
冷やして取る!
ぐちゃぐちゃに絡まる前の「ペトッ」とくっ付いただけのガムなら、簡単に取れます。
ガムは冷やすと固まり、ポロポロッと落とす事ができます。その性質を利用して、髪の毛についたガムを取っていきます。
保冷剤を使おう
頭ごと冷凍庫に入れてしまうのが一番楽なのですが、乱暴なのでやめておきましょう。
- まず、保冷剤を用意します。冷凍庫の中に眠っている、5年くらい凍らせた保冷剤でもアイスノンでも何でもかまいません。
- 保冷剤がない場合は氷を布でくるんだ物で代用します。
- 保冷剤を用意したら、ガムにあてがいます。へたすると余計に髪に絡まるので、そっとあてがいましょう。
- だんだんガムが固まってくるので、様子を見ながらポロッと取っちゃいましょう。
- 最後にシャンプーをして終了です。お疲れ様でした。
※氷も無い!!!という方はコンビニやドラッグストアにダッシュしましょう。
油で取る!
髪の毛にベッチョベチョに絡まってしまったガムは冷やしてもなかなか取れません。
そんな時は「ガムは油と混ぜると溶ける」性質を使います。具体的には、ヘアオイルを使ってガムを取っていきます。
へアイルを使って髪の毛のガムをとる方法
- 椿オイル、杏油、馬油などのヘアオイルを用意します。
- 髪がぬれている場合は油をはじいてしまうので、よく乾かします。
- ガムとガム周辺の髪の毛にたっぷりとヘアオイルをなじませます。
- 4~5分ぼーっとします。
- 乾いたタオルでガムを除去します。
- 取れない場合は3に戻り、ガムが溶けてなくなるまで繰り返します。
- 大体取れてきたら、シャンプー、コンディショナーをして終了です。
- お疲れ様でした。
※市販のヘアクリームでも代用できますが、成分の一番初めに「水」と書いてある物は効果が薄いかもしれません。良く成分表を見てくださいね。一番はやっぱり「ヘアオイル」だと思います。
服についた ガムの取り方
冷やして取る!
ガムがペトッとくっ付いた程度なら、冷やして取る方法が一番有効です。髪についた場合よりも手っ取り早く取る方法があります。
冷凍庫に投げ入れろ!
どうでもいいような服なら、冷凍庫に投げ入れましょう。1時間もしたら取り出し、ポロッと取って終了です。
かなりベタッとくっ付いた場合でも簡単に取れるので、一番おすすめしたい方法です。
でも、大事な服の場合あまり冷凍庫に入れたくない方もいらっしゃると思います。そういう方は次へ進みましょう。
保冷剤を使おう
服をあまり傷つけたくないような場合は、保冷剤を使ったほうが服へのダメージを減らせます。
髪の毛に付いた時と同じような手順で、服に付いたガムを冷やします。ガムがいい感じに固まってきたら、つまんでポロリと取りましょう。
ガムが少し残ってしまった場合、更に冷やします。5分くらい冷やしたら、もう一度つまんで取りましょう。
何度か繰り返すうちに綺麗に取れると思います。
服に付いたガムは油で取らない
服に付いたガムを油で取ろうとすると、溶けたガムと油が服についてしまい、油染みになりやすいです。
オイルを使っての除去方はおすすめできません。
クリーニングに出そう
服にベットリとくっ付いてしまったガムであっても、凍らせる事で固まるので、ポロポロと剥がすことができます。
大事な服なんかでは、凍らせたりするのもためらってしまいますよね。
そういう場合は、もうクリーニングに出したほうが早いです。一番痛みの少ない方法で綺麗に取ってくれるので、多少の出費はありますが、諦めてクリーニングに出してしまいましょう。
クリーニングに出す時には「ガムがついてしまった場所」をちゃんと伝えておくと、ミスが少なくて済みますので、必ずお店の人に伝えましょう。
ガムは冷やすか油で取ろう!!
ガムは冷やすと固まり、油と混ぜると溶けます。このどちらかの特性を利用してガムを綺麗に取りましょう。
しかし、服についたガムはベットリとついてしまうと正直綺麗に落とすのが難しいと思います。
そういう時は出費が痛いですが、クリーニングに出してしまうのが早いかなと思います。