鍋やフライパンが焦げ付くと後始末が大変ですよね。そんな時には無添加、化学成分無しのクレンザーを作りましょう!今回は重曹クレンザーの作り方をご紹介したいと思います。
用意する物
重曹、塩 だけです。分量は1:1の割合で使う分だけ配合してみてください。
作り方
重曹と塩をよくまぜるだけ!!超簡単ですね。ナチュラルな素材なので、かなり安心です。一回の掃除でしたら塩10g:重曹10gぐらいで試しに作ってみるのもいいですね。気に入ったらたくさん作ってタッパーに入れ、掃除用具入れに一緒においておきましょう!水分を含まないため結構長持ちしますよ。
使い方
基本的には普通のクレンザーと同じ使い方でOKです。濡らした雑巾やスポンジにふりかけて汚れた物をコスコスしましょう!いくつか具体例を紹介したいと思います。
鍋やフライパンの焦げ付き
一度焦げ付くと、なかなか落ちなくてイライラしますよね。おちろー!とばかりにコスってもびくともしません。そんな時は焦げた部分を軽くぬらしてから重曹クレンザーをふりかけます。焦げつきがひどい場合は多めに。10分ぐらい放置したら、水にぬらしたスポンジに重曹クレンザーを少量ふりかけてこすります!ペロッと焦げが取れると思います。
料理で焦げ付いた鍋
カレーなんかの時に鍋全体が焦げ付く時ってありませんか?そんな時は鍋に水を張って重曹クレンザーを大さじ2杯入れます。それから鍋を中火ぐらいの火にかけて下さい。ふつふつと沸騰してきたら火を止め焦げの部分をヘラか何かで少しこすっておきます。お湯の粗熱が取れたらぬれたスポンジに重曹クレンザーをかけて湯をはったままの鍋をこすって下さい。ペロッと焦げが取れると思います。くれぐれも火傷にはご注意を。
お手上げ!!鍋の底が真っ黒
気づいたら鍋の底が真っ黒に焦げてたことありませんか?私はよくあります・・・そんな時は焦げが隠れるくらい重曹クレンザーをふりかけ水を少したらして全体を湿らせます。そのまま一晩寝かせておきます。次の日にぬれたスポンジに重曹クレンザーをかけてマッハでこすります。頑固な焦げもペロッと取れちゃうと思います。
フッ素加工製品にはNG!
この重曹クレンザーは塩を使っているので、フッ素加工の鍋やフライパンには使えません。塩が特殊加工をちょっとばかり傷つけてしまうからです。そんな時は重曹に水を混ぜてペースト状にした物を使って下さい。重曹だけでも十分な汚れ落としができますよ!(じゃあ 塩いらんのか!?いや いります。)
絶対のタブー アルミ製品に重曹は使わない!
アルミ製の鍋に重曹クレンザーは絶対に使用しない事!鍋が黒ずみます。最近市販のものでも重曹系の洗剤が多数発売されていますが、絶対に使用しないようにしましょう。私はこれでお気に入りの鍋を泣く泣く捨てるはめに 涙
超簡単な重曹クレンザーの作り方
いかがでしたでしょうか。塩と重曹を1:1で混ぜるだけで超簡単に作れます。鍋意外にも油汚れには絶大な効果を発揮します。レンジの掃除にも最適ですね。食品を温める所なので、市販の洗剤を使って洗い残したらちょっと危険?とか思う必要がありませんから存分につけてこすって下さい。