弁護士ドラマのおすすめはコレ!海外の法廷ドラマにハマろう!

アメリカ最高裁判所

 めちゃくちゃ面白いアメリカテレビの弁護士ドラマ・法廷ドラマをご紹介したいと思います。弁護士ドラマの天才、デビッド・E・ケリーが作り上げたドラマはもちろん、最新の海外(アメリカ)弁護士ドラマも!

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スーツ (原題:SUITS)

 彼は警察から逃げていた。「ある物」をホテルに届けるだけと言われた仕事。天才的な記憶力とヒラメキで「おとり捜査」を見破り、彼は逃走した。逃げた先に偶然「面接会場」が。そこで待ち受けていた人物が彼の人生を180度変えてしまう。

 これ、何のドラマだと思いました?何かの逃亡劇?いえ 違います。弁護士ドラマなんです。めちゃくちゃ奇抜な第一話から抜粋しました。

 話の展開も最高に面白いし、登場人物もクール。アメリカ本国での人気もすごく、全米初回視聴者数ぶっちぎりのNo1。

 アメリカの辛口レーティングサイトIMDbでは8.9ポイントを記録しています。8.9ポイントがどれだけ凄いかと言うと、誰もが聞いた事がありそうな超名作映画「ショーシャンクの空に」がレーティング1位で9.2ポイント。アナと雪の女王は7.7です。辛いですね~

 映画を例に取りましたが、このSUITSはドラマ。現在第3シーズンを放送中なのですが、早く見た過ぎて毎日がツライです。

 ちなみに8.9ポイントは映画史上では6本しかありません。シンドラーのリストやロードオブザリング王の帰還が8.9です。大傑作映画と肩を並べるレーティングに、アメリカでの人気がうかがえます。久しぶりに大傑作ドラマに出会えました!法廷ドラマを見たいなら今一番熱いドラマは間違いなくスーツです。

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ザ・プラクティス(原題:The Practice)

 ザ・正統派弁護士ドラマです。主人公は被告人の人生まで考えて行動する、いわば熱血型弁護士。1話のドラマにたくさんの訴訟が同時に平行して進んでいきます。

 物語の「肝」は陪審員に向かって話す最終弁論。ここで一世一代の熱弁を披露し、陪審員を説得するのです。無罪を主張するのです。この最終弁論が面白い。しびれる。

 シリーズを通してエミー賞を15個受賞し、3つのゴールデングローブ賞した傑作弁護士ドラマ。素直に面白い!1997年に始まった作品ですが、決して色あせない超傑作ドラマです。

 ちなみに、このザ・プラクティスと後ほどご紹介するアリーmy Loveやボストン・リーガルはデビッド・E・ケリーと言う同じプロデューサーによって作られた作品です。

アリー my Love

 ザ・プラクティスが硬派系裁判ドラマなら、アリーマイラブはコメディタッチの弁護士ドラマです。主人公 女性弁護士のアリー(キャリスタ・フロックハート)の恋愛模様や個性の強い脇役達の人生哲学に素直に共感できます。笑えるし、泣けるし、最高に面白い。

 アリーマイラブの肝はコメディの裏に隠されています。笑わせておいてからシリアス展開に持っていく。そしてシリアスの中に一番描きたい本音をスポッと入れてくるんです。うまいね!!

 人種差別、男女差別、売春、セクハラなどアメリカ社会に根深く巣食っている病魔を、軽快にえぐり出しています。

 何故かアリーマイラブを見ていると明日も頑張ろう!って思えるんですよねぇ。使い古された言葉だと思いますか?「明日も頑張ろう!と思えるドラマです」なんて紹介文。でもね、ほんとなんです。

 主人公のアリーはかわいいし、脇を固める俳優達もめちゃくちゃ個性的でおもしろいです。まずは騙されたと思って第一話を見て下さい。え?そのセリフも使い古された言葉ですって?すいません…

ボストン・リーガル お騒がせグレート弁護士(原題:BOSTON LEGAL)

 金持ち向けの法律事務所が舞台。勝訴のためなら手段を選ばない敏腕弁護士達。そんな弁護士ドラマです。

 もうとにかく主役の弁護士達がめちゃくちゃ有能。勝つためには違法な事も気にしない。勝つためにはしょうがない。その二人のかけあいがまた面白い!ボストンリーガル面白すぎる!

 プロデューサーのデビット・E・ケリーは本当に天才です。弁護士ドラマ、法廷ドラマを作らせたら彼の右に出る物はいないでしょう。

 なんかB級ドラマ臭のする副題がついていますが、中身は超A級ですのでご心配なく!

ダメージ(原題:Damages)

 面白い作りのドラマです。冒頭でいきなりショッキングな事件が起こります。何故そんな事件が起こったのか?突然物語は半年前にジャンプします。過去と現在が交わりながら、何故事件は起こったのか、何が起こったのかが次々と明かされていきます。
 
 一話完結ドラマとは違った、面白さがあります。全体的に暗いトーンで話が進んでいくので、ひりつくような緊迫感を味わえます。久しぶりに次!次が見たい!!と思えるドラマでした。

 

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