終末系マンガ 人類滅亡 世界の滅びを扱ったおすすめ 漫画6選

終末世界

[no_toc]
世界が滅亡寸前または、滅亡後をテーマにしている漫画を集めてみました。大規模な天変地異、環境破壊、世界戦争、疫病などによって人類がかなり減少してしまった世界を扱った漫画です。個人的にクライシス系とか終末もの漫画とかって呼んでいます。今回は、その終末系(終末もの)マンガをご紹介したいと思います。

ドラゴンヘッド 著:望月 峯太郎(講談社)

修学旅行帰りの途中、突然の巨大地震に襲われ、主人公が乗車していた新幹線は浜松付近のトンネルで脱線事故を起こしてしまう。出入り口は崩壊し、外界とは完全に遮断されてしまう。生存者は主人公のテル、アコ、ノブオの三人。暗いトンネルの中で必死に生きのびようとするが・・・

映画化もされたドラゴンヘッド。全10巻でバーッと読めてしまうのも○です。暗闇の中で生き延びようとする3人はこの状況をどうするのか。息を呑むほどの緊迫感が伝わってきて「次っ!次はどうなるの!?」とページをめくらずにはいられません。僕が終末系の漫画を好きになったきっかけの作品です。

サバイバル 著:さいとう・たかを(リイド社)

突然発生した巨大地震に遭遇し、かろうじて生き残った少年 鈴木サトルのサバイバルを描いた作品。ゴルゴ13のさいとう・たかをが描いた傑作終末漫画。めちゃくちゃになってしまった世界で彼はどう生き残るのか。

サバイバルという題名の通り、少年がほぼ独力で無人島生活を送り、島を脱出、その後を描いた作品です。ロビンソークルーソーが好きな方なら絶対に読んで損しない作品だと思います。

災害終末もの漫画として最高峰の出来栄えです。これ以上の作品にはなかなか出会えないんじゃないでしょうか。

火の鳥未来編 著:手塚治虫(小学館クリエイティブ)

核戦争により地球上のあらゆる生物が死に絶えた世界。生き残った主人公の山之辺マサトは火の鳥に永遠の命を貰う。死ねない体のまま苦しみ、途方も無い時間をたった一人で過ごす事になる大傑作漫画。

火の鳥の第二部ですが、最初にこの未来編を読んで話が分からないなんてことはありません。想像を絶するスケールで描かれた火の鳥未来編。終末系漫画で一番おすすめしたい漫画です。

アイアムアヒーロー 著:花沢 健吾(小学館 ビッグコミックス)

鈴木英雄(スズキヒデオ)はアシスタントをしながら再び漫画の連載を持つ事を目指す漫画家。そんな彼と漫画家、アシスタント達の日常が描かれていくのかと思いきや、いきなり日常が崩壊してしまう。周囲の人々が突然ゾンビのような姿になってしまう奇病が蔓延。パニックが拡大する中、鈴木英雄は生き残る事ができるのか?

最初の1巻丸ごと日常シーンが描かれていて驚きました。何も知らずに読み始めると表紙とのギャップに騙された感が漂うけど、しっかりと世界は崩壊します。正直僕は「騙された~ なんだよ日常系の漫画かよ!」と思いましたが、1巻の残り10ページぐらいで急展開を見せます。ゾンビのような姿の人々が徘徊しだし、世界はガラッと姿を変えます。日常と世界秩序の崩壊後のギャップがとても鮮明で、最高にホラーなクライシス系漫画です。

AKIRA 著:大友 克洋(講談社 KCデラックス)

1982年、関東地方で「新型爆弾」が爆発し、東京は崩壊してしまう。これをきっかけに世界大戦へと突入し、世界は荒廃して行く・・・

間違いなく世界でトップクラスの漫画。数十年前の漫画なのに新しい。東京の荒廃ぶりがすさまじく、クラクラするほどの終末感。アニメ映画版も有名だけど、コミック版も読まないと人生の8割損していると言える漫画です。

風の谷のナウシカ 著:宮崎 駿(徳間書店 アニメージュ・コミックス)

文明を崩壊させた「火の七日間」と言われる最終戦争から1000年。世界はマスクをしなくては生きていけないほどに汚染された腐海に飲み込まれようとしていた。

あまりにも有名な映画版「風の谷のナウシカ」の原作。世界大戦から1000年後の世界。映画版は7巻あるうちの2巻を簡略化して映像化した作品です。あなたの知っている映画版ナウシカと原作のナウシカは全く違う物かもしれません。

おすすめ漫画をまとめています!

 他にも、おすすめしたい漫画を少しずつまとめています。よろしければご覧ください。

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました