5巻以内で完結するおすすめ漫画 最高に面白いマンガ6選

最高の瞬間

 5巻以内に終わる漫画は正直言うと「打ち切り」のイメージが強い物が多いです。そんな打ち切りマンガがゴロゴロしている中で、正真正銘の「本物」が隠れている事がたまにあります。そんな作品に出会うと最高に幸せです。今回は5巻以内に完結するおすすめの漫画をご紹介したいと思います。

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プラネテス 著:幸村誠

 宇宙の話って聞くだけで、何でこんなにハートを鷲掴みにされるんでしょうか。そしてなんでプラネテスはこんなにも面白いんでしょうか。

 最初に読んだときは、え 4巻しかないの?こんなに面白いのに打ち切り??とかって思いました。いいえ 違います。プラネテスは4巻で正しく終わっています。

 宇宙 近未来 スペースデブリ。こんなキーワードに食いついちゃう人は間違いなく読むと人生が豊かになります。

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七夕の国 著:岩明均

 寄生獣で有名な岩明均先生の作品です。この作品もしっかりと「岩明均」してます。4冊で完結していますが、無駄の無いストーリー、伏線とその回収。肝心の面白さ。全てがパーフェクト。トップクラス。

 このマンガ、説明が難しいんですよね。何でかって言うとあまりに完成されたストーリーなので、どこを切り取っても「ネタバレ」になってしまうからです。民俗学、考古学にSF要素が足され複雑に絡み合い、後半に向かって一気に展開していきます。傑作漫画です。

バジリスク 著:山田風太郎、 せがわまさき

 甲賀と伊賀。忍者達をテーマにした悲しい運命のお話です。全5巻なのに濃厚にして濃密。その割にサクッ!と読めます。寝る前に1冊だけよーもお。と思って開いたが最後「おんもしれぇ!次の巻!」と、やってるうちに全部読んじゃいます。そして時計を見たら大変な事に…注意が必要です。
 
 アニメにもなっているんですが、これまた面白いんですよねぇ。漫画を見てからハマってアニメ版を見る方が多いそうです。
 

レベルE 著:冨樫 義博

 ハンターハンターや幽☆遊☆白書でおなじみの冨樫様です。ええ この人はね、説明の必要も無いぐらいです。天才が書いた漫画。冨樫が書いた漫画というだけで読む価値ありです。いや、読むべきです。

あずまんが大王

あずまんが大王には二種類あります。最初に出たバージョンと、加筆修正をしまくって出た新装版です。「別物」とまで言われていますので、注意が必要です。ただし、二種類とも評価はめちゃくちゃ高いです。

 4コマ漫画の最高峰と言って過言ではない、あずまんが大王。4コマならではのサクサク読める感じがお好きな方は絶対にハマルと思います。

俺はまだ本気出してないだけ 著:青野 春秋

 脱サラして漫画家を目指す主人公の話。と言っても中年版バクマンのような話ではありません。ダラダラと良い訳を見つけて漫画を書いてんだか書いてないんだか分からない主人公の、のらりくらりとした日常を描いた作品です。

 でもね、なんか憧れちゃいますよ。脱サラって響き。自分はサラリーマンですが、正直言ってこの漫画が好きな理由は憧れです。

 たぶん若い時はこの漫画の良さが十分伝わらないんじゃないかと思います。中年の仕事に疲れたサラリーマンが読んでフフフとなるような漫画です。

おわりに

 5巻以内で終わる漫画ってどんなイメージでしょうか。僕は正直打ち切りのイメージが大きいです。山のようにある打ち切り漫画の中で輝く漫画。5巻以内に綺麗に終わり、なおかつ途中も面白い。そんな漫画を見つけると興奮します。「こんなお宝がまだ眠ってたのか!!」

 今回ご紹介したマンガはそのお宝の中でも最高級品と言えます。ページをめくるたびに引き込まれ、続きが気になる。そういう作品を集めてみたつもりです。是非読んでみて下さい!!

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 他にも、おすすめしたい漫画を少しずつまとめています。よろしければご覧ください。

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