明日は仕事、でも夜眠れない
朝7時に起きて仕事に向かわなくてはいけないのに、2時過ぎても眠れない・・・時間は過ぎ寝なきゃ寝なきゃと気ばかりが焦ります。とにかく1秒でも早く眠りにつきたい。こんな眠れない夜は何をすればいいのでしょうか?実はたった1つの心がけでグンッと眠りやすくなります。今回は夜眠れない方に向けたお話を書いていきたいと思います。
まずは原因を知る
何で眠れないのかを知ることはとても大事です。あなたはどんな理由で眠れないのでしょうか。夜眠れない原因をタイプ別にまとめてみました。
身体的原因
ケガ、筋肉痛などで体が痛いなど体の痛みが原因で眠れないという方いらっしゃると思います。根本的には痛みが取れれば元の生活に戻れる方が多いパターンです。
精神的な理由
強いストレスを感じていたり、悩み事があったりする場合です。目をつぶるとぐるぐると同じ事が頭をよぎって眠れないパターンです。
「明日会社いくのいやだなぁ。またあの上司に怒られる・・・なんであんな嫌な事ばかり言うんだろう」とか
「仕事でミスばかりする・・・自分ってどうしてこんなにダメなんだろう」とかです。
「受験(資格試験)まであと一週間だ・・・そればっかり考えてまともに何も考えられない!」とかもありますね。
いずれも、その場では解決できないけど考えずにはいられない問題を抱えているケースです。
生活の乱れ
休みだからと朝遅く起きたり、夜ちょっと小腹がすいてついラーメンをがっつり食べてしまったり・・・生活の乱れが夜眠れない事につながっているパターンです。
カフェインの取り過ぎ
コーヒーや紅茶、緑茶、ウーロン茶などに含まれるカフェインを多く取り過ぎると覚醒作用、交感神経刺激、利尿作用が多少強めに出てしまい、眠れなくなる場合があります。
夜眠れない原因を自覚する
眠れない理由は色々な原因から来ています。体の痛みは根本的に治療が必要でしょうし、精神的な理由の方には悩みを解決する時間が必要です。生活の乱れは普段の生活を見直さなければいけませんし、カフェインの取りすぎって言われたって好きなものはしょうがないですよね。
とりあえずそういう時間をかけて解決しないといけない悩みを自覚しておくといいと思います。時間をかけて根本的な解決を図ることが、夜ぐっすり眠れる一番の要因だと思います。
しかし、問題は今晩です。「今日の夜眠れない」という悩みをまず解決したいのです。では一体、どうやったらこの様々な原因を打ち払って眠りに就くことができるのでしょうか。
夜眠れない人にたった1つの心がけ
頭寒足熱を心がけよう!
この言葉、聞いたことがありますか?頭が冷え、足が暖かい状態ほど健康に良いという言葉です。実はこの状態はそのまま快眠にも繋がっています。今直ぐ眠りたいあなたには夏場は水枕等で頭を冷やし、冬場なんかは湯たんぽが最高です。
普段の心がけとしてはぬるめのお湯でゆったりと半身浴をする。運動をして代謝を上げる。足のマッサージを行う。特にふくらはぎを中心にマッサージすると足の血行がアップして眠りやすくなると思います。
色々方法はあるけれど
一番言いたいことは頭を冷やし、足を温めるという事です。何も冷水をかぶれ!と言ってるわけではなく、イメージとしては、下半身を温めて、頭との温度差が無くす事です。そうする事で体が眠る態勢に向かいやすくします。色々と方法はあると思います。上で書いた以外にもレッグウォーマーをしたり、足浴をしたり、ホッカイロを使ったり。
たった一つ、頭寒足熱を心がけていれば夜眠れない時にどうすればよいか分かってくるんじゃないかと思います。