Netflixのおすすめ海外ドラマはこれだ!!傑作ドラマにハマれ!

燃え上がる復讐心 臥薪嘗胆

 ネットフリックスに加入したはいいものの、あまりに膨大な作品に圧倒されて「何を見たらいいか迷う!!」という方って結構多いそうなんです。なので今回はNetflixのおすすめ 海外ドラマを選んでみました。
 

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ブレイキングバッド Breaking Bad

 善人が悪事に手を染める。犯罪者になる瞬間…

 米国史上最高評価を獲得しているドラマです。このブレイキングバッドを見ずして海外ドラマは語れない!

 エミー賞やゴールデングローブ賞を総ナメにし、アメリカの映画・ドラマレビューサイトIMDbでは史上最高評価を取ってしまった伝説の作品。

 化学教師ウォルターホワイトが肺がんを宣告され、家族に残してあげられる物はないかと迷った末、悪事に手を染めていくというストーリー。

 海外ドラマの特徴として、人気ドラマはシーズンが長くなり間延びしがちだけど、この作品は違います。シーズン1-5とあり、実はラストシーズンの評価が一番高いというお化けドラマ。

 ストーリーや演出がとても優れていて、うまいなぁ。すごいなぁ。と思いながら一気に見てしまいました。

 演技面でも、他の作品に比べて突出してます。主演のブライアン・クランストンはエミー賞の主演男優賞をこのドラマだけで5度も受賞し、脇を固める役者達もエミー賞を総なめ。魂のこもった演技は必見です!!

 ブレイキングバッドは間違いなく、世界最高峰のドラマであると断言できます。見て損は無しの超おすすめ海外ドラマだっっ!

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ベターコール・ソウル Better Call Saul

 ブレイキングバッドのスピンオフドラマ。主人公はブレイキング・バッドに出ていた弁護士のソウル・グッドマン。

 Netflixオリジナル作品。現状ネット配信ではネットフリックスでしか見られません。(レンタルDVDでは登場してるみたいです)

 僕はこのドラマを見るためだけにHuluからNetflixに乗り換えたほど見たかった海外ドラマ!

 製作総指揮はブレイキング・バッドと同じくヴィンス・ギリガン。この監督は本当に演出がうまい。よくある「ストーリー上の説明的なセリフや表示」を排して、場面や役者の台詞、表情、仕草だけで上手に表現します。

 ちなみにこのヴィンス・ギリガン監督、実は日本でも超おなじみな作品「X-ファイル」の監督でもあります。

 スピンオフドラマだけどしっかりとした作りだし、気軽に見れる度合いはブレイキング・バッド以上。すでにかなりの人気からシーズン2の製作が決定しています。

 ブレイキングバッドを楽しめた方なら、間違いなく面白く見れる作品です。

ブラックリスト

 こちらもアメリカドラマです。ブラックリストは超重要指名手配犯のレイモンド・”レッド”・レディントンがいきなり自首するところから始まります。FBIと極悪犯罪人のレディントンが協力しながら「ブラックリスト」に載っている犯罪者を逮捕していくストーリー。

 大人のドラマと呼ぶに相応しい作品です。主人公のレディントンの格好良さと言ったらないですね。レイモンド役はジェームズ・スペイダーなんですが、渋すぎる。正直ハゲのおっさんがここまで痺れるほど格好いいなんてなかなかないですよ。

 トム・キーン役のライアン・エッゴールドもいい味出していますね。先ほどのブレイキング・バッドのように渋いおっさんと無茶する若者ってのはいつの時代も愛される要素なんでしょうか。

 このドラマはストーリーも面白いのですが、「雰囲気」がすごくいいんですよね。アメリカのエスタブリッシュメントの洗練された仕草や考え方。

 それに成金趣味ではなく「本当の金持ちの趣味」などが垣間見えて、それが格好良くて憧れてしまいます。

間違いなくブレイキングバッドに並び立ちえるほどの名作です。

ここまで書いてきて思ったんですが、僕って「犯罪者のおっさんが主役のドラマ」が好きなのかなぁ…。

ハウス・オブ・カード 野望の階段

 アメリカ政界のお話で、心を闇に染め大統領になるために主人公のフランクが権力闘争に明け暮れます。

 ハウスオブカードは、アメリカの陰謀渦巻く大統領選にスポットを当てたドラマです。主人公のフランク(ケビン・スペイシー)がむちゃくちゃやるタイプの人で、自分が大統領になるためなら何だってやるというスタイルなんですが、これを全く表に出さない。

 表に出しちゃったら政治家として終わってしまうので裏で無茶する。凶悪なことをして表には一切出さずに紳士を装う。その仮面ぶりが恐ろしい。政治家とは皆こうなのでしょうか…。

 面白い演出があって、主人公のフランクが心の声を観客(私たち)に向けて話し始める演出があるんです。「今からコイツを騙すぞ」みたいな感じに。

 映画評論家の町山智浩さんがたまむすびのインタビューで言っていたのですが、この演出はシェイクスピアのリチャード三世というお芝居に出てくる手法だそうです。

 元々この「ハウスオブカード」はイギリスのドラマを元にしているので、イギリス人の作家シェイクスピアによる手法を使っているのだとか。

参考リンク

まさに大人のためのドラマと言っていいでしょう。むちゃくちゃおすすめです。

デアデビル

 とんでもないジャンルの作品が登場しました。アベンジャーズ等で有名なMARVELとNETFLIXがタッグを組んで生まれた作品、その名も「DAREDEVIL」

 ジャンルを一言で言うなら「盲目だけど音とかを感知して戦えちゃう超強いヒーローが、実は弁護士で事件を表から裏から解決しちゃう」という作品。自分で言っていて意味不明である。

 よくもまぁこんな作品を思いついちゃうもんだなぁと関心していたんだけど、見始めるとこれがむちゃくちゃ面白い。

 子供時代に目が見えなくなった主人公が、相棒と一緒に弁護士事務所を構えるところから始まる。映画並みの映像に、しっかりとした脚本。こんなすごい作品がドラマとして出てきたんだなぁと関心してしまう。

 ただただドカッ、バキッ!ドゴォッ!というストーリーもスカッとしていいもんだけど、デアデビルのような暗いヒーロー作品もいいもんですなぁ~。超おすすめです。

Netflixのおすすめ海外ドラマ まとめ

 ちょっと大人向けかな?と思えるラインナップをご紹介しました。

 毎晩見ても終わりが無いほど作品が多いネットフリックス。その中にはやっぱり「残念な作品」も多く存在しています。本来なら見てガッカリするのがいいのでしょうが、時間が無い方が多いですからね。暇人な僕が人柱になり、面白い作品と残念な作品を提示できたらなと思っています。

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