室内猫の運動不足を解消!あの手この手でネコを動かす方法

猫の運動不足解消

 毎日ズデーン!!と横になって動かない愛しい猫。運動不足は肥満の素ですし、筋力の低下を招きます。なるべく運動させてあげたいのですが、なかなか動いてくれませんよね。どうすれば運動不足を解消できるでしょうか。今回は、猫の運動不足をどう解消するかをご紹介したいと思います。

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おもちゃで遊ぶ!ぐーたら猫を動かす手段

 たいていの猫はおもちゃで遊ぶ事が大好きです。でも、中にはおもちゃにあまり興味が無い猫もいます。飼い主が一生懸命おもちゃを動かしても「何やってんの?」みたいな冷たい目で見てきます。

 …それはそれで飼い主としてはたまらないんですが、やっぱり猫の運動不足が心配な訳です。

 では、どうすれば猫が興味を持ってくれるでしょうか。あの手この手で「ぐーたら猫」を動かしてみましょう。

 猫は結構飽き性ですし、気に入らないおもちゃでは一切遊ばない事があります。そういう時は、おもちゃの種類を変えて見ましょう。

 え?お金がかかるって?そんな事ではいけませんよ!全財産をはたいておもちゃを買い与えるのです!ありとあらゆるおもちゃを試して、猫様が気に入る物を探し当てるのです!

みんな大好きねこじゃらし

 ねこじゃらしタイプのおもちゃは、かなりの確率でどんな猫も好きだそうです。(ブリーダーさん情報)結構安くどこのショップにも置いてあるので「え~ねこじゃらし?なんか普通すぎない?」と思わずに試してみてください。

 ちなみにうちのメインクーンもねこじゃらしが大好きです。ありとあらゆるおもちゃを試してみましたが、一番安く、一番長持ちし、二番目ぐらいに興味を示すコストパフォーマンス◎のアイテムでおすすめです。

かしゃかしゃ音がなるやつ

 振るとかしゃかしゃっと音が鳴るタイプのおもちゃです。カシャカシャ音がすると、猫も興味を惹かれるみたいで結構食いつきます。

 ただし、かしゃかしゃ部分が簡単に食いちぎれてしまう物が多いので、おもちゃを即破壊する子には誤飲する(間違って食べちゃう)危険性があるのでおすすめできません。

 結構「音」というのは重要なようで、私も色々とおもちゃを試していますが、音の有無で結構反応が違います。

 もし「色々なおもちゃ試したけど全然遊んでくれないよ~」という方でしたら、カシャカシャっとした音がなるおもちゃを試してみてはいかがかなと思います。

キャットニップやまたたび入りおもちゃ

 キャットニップ入りとかまたたび入りとか書いてあるおもちゃがあります。これは猫が大興奮する植物が入っています。

 去勢や避妊をした子にはきかない事が結構あるみたいですが、やっぱり「猫にまたたび」と言うぐらい、遊んでくれる場合が多いです。

レーザービーーーム!

 レーザーポインター型のおもちゃです。結構値段が高い物が多いんですが、一番食いつきます。(うちの猫は)

 ただ、猫は狩が成功した時に満足感を得るようで、レーザーポインターでは全く獲物の感触を味わう事ができません。なので、家ではひとしきりレーザーポインターで遊んだ後は、実物のおもちゃで遊んで、満足感を得てもらっています。

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キャットタワーを設置せよ!

 猫と遊ぶときに気をつけたいのが「猫は横移動よりも縦移動が重要!」という事です。縦移動というのは上下運動ですね。高さを使った物を設置するんです。

 猫の中にはキャットタワーを置いても怖がって近づかない、使ってくれない!という子が多いみたいです。無理やり使わせずに、徐々になれるように仕向けてください。

 例えば、好きなおもちゃを使ってキャットタワーに誘導したり、おやつを使ってタワーに登らせてみるとかです。家の中に見慣れない物がズドーン!とそびえ立っていたら、怖がるのも無理はないかもしれませんね。少しずつ慣れさせていきましょう。

 キャットタワーには突っ張り棒型と据え置き型の二種類があります。突っ張り棒型と据え置き型です。それぞれの特徴をご紹介したいと思います。

突っ張り棒型のキャットタワー

 これは天井近くまでそびえ立つ大きめのキャットタワーです。天井に突っ張り棒でキャットタワーを固定するんですね。固定するのでグラつかないし、高さもあるので大き目の猫が遊んでも大丈夫です。

 デメリットもあります。基本的にデカい物なので、広めの設置スペースが必要です。一人暮らしなんかでスペースの少ない場所で飼っている方にはちょっと辛いかもしれません。

据え置き型キャットタワー

 特に固定することもなく、ポンと置けるタイプのキャットタワーです。本当に小さな物から、結構大きな物まで揃っていますが、大体は突っ張り棒型よりも低く、小さい物が多いです。

 価格も突っ張り棒タイプよりも安い物が多いので、最初のタワーはこちらの方がおすすめかもしれません。何より、もし猫が見向きもしてくれない場合でも処分が楽です。悲しいですが・・・

まとめ

 室内飼いをしている猫は、どうしても運動不足になりがちです。運動不足は肥満の素ですし、筋肉の低下は将来の足腰が立たなくなる日を早めてしまいます。なるべくあの手この手を使ってぐーたら猫を運動させてあげましょう。

 猫と遊ぶことは、運動不足を解消する目的が大きいです。でも、猫にとっては飼い主さんと遊ぶ時間が一日の中で一番楽しい時かもしれません。一日10分でも5分でもいいので、猫と遊ぶ時間をちゃんと作って、お互いの愛情を深め合っていけるといいですね。

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