猫が寝ている時にピクピク動く理由とは

sleeping cat

 猫が自分の上に乗ってきて眠りこけてしまった時、この世でこんな幸せな事があっていいのかと思います。しばらく様子を見ていると「ピクッピクッ」と痙攣のような感じを起こす時があります。猫が寝ている時にピクピク動くのは、もしかして病気なの?何なの?が今回のテーマです。

猫は寝子と呼ばれるほど寝ている動物

 猫は、ほとんど一日中寝ています。実に24時間中16時間は寝ていると言われています。その中でも本格的に寝ている時間は4時間程度。では、残りの12時間はどんな状態なのでしょうか?

 答えは「うたた寝」しているんです。猫は、犬に比べてまだまだ人間との付き合いが浅い動物です。そのため「野性の本能」が未だに強く残っています。

 いつでも素早く起きて行動できるように、深く眠り込んでしまわずに、浅い眠りの時間を長くしているんですね。本気で寝るのは「4時間程度」という訳です。

猫が寝ている時にピクピクする理由

 猫がピクピクする時は決まって「浅い睡眠」の時です。実はこの浅い睡眠の時にピクピクするのは「猫が夢を見ているから」と考えられているんですね。

 夢の中で獲物を狙って「ニャー!」と駆け回っているのでしょうか。

 猫がピクピクする場面に遭遇すると「あ!猫が痙攣してる!大丈夫かな?」と心配になる人がいます。(私です)

 実は、危険な痙攣を起こしている場合があるんです。猫の「てんかん」という病気です。数十秒から数分にわたって猫がビクンビクンと痙攣している時は夢なんか見ていません。「うふふ どんな夢見ているのかしら?」なんてやっていないで、すぐに病院へ直行して下さいね。

 と言っても、ほとんどの場合はうたたねピクピクでしょう。数回ピクッピクッと動いているぐらいでしたら心配はいりません。

まとめ

 猫は一日のうち12時間も、うたた寝するんですね。うたた寝している時に夢を見て、そのせいでピクッとしてしまうんですね。

 私が寝ている時、猫が上に乗ってきた時は、その重さでピクピクしてしまいます。飼い主もお猫様も揃ってピクピクしていて笑われた時があったのを思い出して記事にしてみました。

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