愛する猫と目が合ったとします。その時に猫がゆっくりとまばたきをしてくれました。実はこの「猫が瞬きしてくれた」ってすごい嬉しい事なんですね。
猫の目には様々な表情が隠れています。猫は声をあげて笑ったり、悲しくて涙を流したりはしません。その代わり、目を使って感情を相手に伝えます。
今回は、猫のまばたきの秘密と、猫の目が表現する「感情」をご紹介してみたいと思います。これであなたも猫の感情が読めるかも!?
猫のまばたきの意味
猫とパッと目があった時に、ゆっくりと瞬きされたら「スマイル」を貰った事と同じ意味です。難しくそれっぽく言うと「親愛の情」というヤツです。
ゆっくりと瞬きされたら、こちらもゆっくりと目をつぶりましょう。まばたき交換です。猫があなたをスキスキな状態なら、更にまばたきを返してくれるかもしれません。
そうやってまばたき合戦ができるようになれば、もうあなたは猫にとって愛すべき人だと言って間違いないでしょう。
逆に、猫にとってNGとされる行為があります。猫をジーっと見つめる事です。猫にとってジッと見つめられるのは「やんのかワレ!」と言われてるのも同じだからです。
猫の目には色々な「表情」が隠れてる
他にも、猫の目には様々な感情が隠されています。例えば瞳孔がまん丸になっている時は喜んでいたり、何かに興味を引かれていたり、怖がっている時なんかです。感情がピンッ!となった時に目をまん丸にさせるんですね。
瞳孔が糸のように細くなった時は「攻撃態勢」に入っています。目が(|)(|)こんな感じになった時です。虫を見つけたり、攻撃的な感情になると目を鋭く細めるんです。(単に外が明るくても細くなったりしますが)
猫に愛されるために
猫に愛されるためには、毎日のスキンシップが欠かせません。おもちゃで遊んでみたり、グルーミングしたり、なでなでしてゴロゴロ言わせたりがとても重要です。
猫はとっても綺麗好きなので毎日しっかりとトイレの掃除をして、部屋もできるだけ綺麗にしてあげるんです。
そんなあなたの功績を評価して、お猫様があなたに下さる最高の褒美の一つが「ゆっくり瞬きしてくれる」事なんです。まばたきを頂いたら、小躍りして喜びましょう。あなたは猫に認められました!!