猫の病気

猫のくしゃみの原因と予防法 病院へ連れて行く目安とは

neko
Written by パンド
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 猫のくしゃみの原因とは何でしょうか。猫がクシュっとやってる姿は可愛いですが、連発されるとちょっと心配になりますよね。実はねこのくしゃみって深刻な場合が結構あるんです。今回は猫のクシャミの原因とは何か。その予防法や病院へ連れて行く目安をご紹介したいと思います。

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猫のくしゃみの原因

呼吸器系疾患

 猫がくしゃみをしたり鼻水を垂らしたりしている場合まず疑われるのが、鼻炎、肺炎、気管支炎などの呼吸器の病気です。猫の呼吸器とは気管支、肺、横隔膜等を言います。気管支が何らかの原因で炎症を起こす(腫れる)と気管支炎。気管支炎が慢性化すると猫喘息となります。同じく肺が炎症を起こすと肺炎、鼻が炎症を起こすと鼻炎ですね。そのままな感じですね。

 4歳くらいまでの比較的若い猫がくしゃみをしている場合、呼吸系の病気にかかっている可能性が高いと言われています。特に、室内飼いではなく、外へ自由に出している猫に多いですね。これは、外にいる野良猫と触れ合ったり、小動物を狩った時などに色々なウイルスや細菌に感染しやすいからです。

 個人的には猫は完全室内飼いをおすすめします。なぜなら、室内飼いは病気にかかりにくく、怪我や事故が起こりにくいので、屋外に出す猫に比べて寿命が圧倒的に伸びることが統計上知られているからです。

猫の完全室内飼いはかわいそう?⇒そうでもないっぽいですよ | Pando
猫を完全室内飼いにするのは、猫の寿命という目で見ると「絶対に室内で飼うべき」というほど寿命に差があります。人の影響をほとんど受けない野良猫の平均寿命は3~5年と驚くほど短いです。人に飼われている猫でも、外に出す猫は8年前後です。それに比べて完全室内飼いの平均寿命は14~16年と非常に長生きです。 でも皆さん完全室内飼いをおすすめしても「ずーっと家にいるなんてかわいそうじゃない?」と言う方多いんですね。猫は完全に室内で飼われると「かごの中の猫」みたいな感じでかわいそうなんでしょうか?実はそうでもないみたいなんですね。

歯周病が原因でくしゃみをする

 「歯周病って口の病気でしょ?なんでクシャミが関係するの?」と思うかもしれません。歯周病を放っておくと歯を支えている骨を溶かしだします。じょじょに溶かしていき最終的に鼻まで繋がる管ができてしまうんです。口から入った雑菌が管を通って鼻に入ると膿を伴ったくしゃみが出るんです。こうなる前に動物病院へ連れて行ってあげたいですね。

 歯周病は5歳以上の猫がかかりやすいと言われていますが、猫は歯磨きしてあげようと思ってもすごく嫌がる場合が多いです。なので、子猫のうちから歯磨きに慣れさせてあげたいですね。

猫のクシャミはアレルギーや猫風邪が一番多い

 猫のくしゃみの原因としてアレルギーや猫風邪が一番多いです。猫も花粉やハウスダストアレルギーを持っている子がいます。何がアレルゲン(アレルギーの原因物質)かは分かりにくいので動物病院で調べる必要があります。人間と同じですね。

 猫風邪の原因はウイルスの感染が主です。代表的なウイルスに「ヘルペスウイルス」「カリシウイルス」「クラミジア」があります。これもウイルスごとに治療法が違いますので動物病院へ連れて行くべきです。猫風邪は、人間のように放っておくと治るようなものではありません。

猫風邪の予防法

①空気清浄機

 空気清浄機を使ってハウスダストを除去します。「部屋のアレルゲンを除去します!」みたいな売り文句が書かれている空気清浄機がおすすめですね。

 湿度にも気を配ってあげてください。湿度が50%以下になるとウイルスが繁殖しやすくなります。冬、乾燥した時期にインフルエンザが一斉に蔓延するのと同じですね。加湿器などを使って湿度が50%以下にならないように管理してあげましょう。

②部屋の掃除

 こまめな掃除はシンプルでいて一番の猫のアレルギー対策です。掃除中あまり埃を巻き上げてしまうとハウスダストアレルギーの猫ちゃんにはかなり辛いので注意が必要です。こまめにアレルゲンを取り除いてあげることでアレルギー症状(くしゃみ、鼻水)が無くなったなんて猫もいますので効果は絶大です。

③ブラッシング

 まめにブラッシングをしてあげることで体についているダニやハウスダスト、ウイルスなどを落としてあげます。体にアレルゲンやウイルスがついていると、グルーミング(体をなめなめする行為)した時に体内に取り込んでしまうんですね。

 これがくしゃみの原因となっている場合が結構多いので、まめにブラッシングしてあげることで、アレルゲンを体内に取り込まないようにしてあげます。

猫のくしゃみで動物病院に行くべき?

 猫がどのぐらいくしゃみをしたら病院に行くべきでしょうか。なかなか判断が難しい場合が多いですが、簡単にできる判断の目安として「一日に何回くしゃみをしたか」で動物病院に行くか行かないかを判断することをおすすめします。

1日3回以上くしゃみをする場合

 猫が1日に3回以上くしゃみをした時は、すぐに病院に行くべきです。猫風邪の可能性があるからです。猫風邪はほっておいても治ることが無いと言われています。幼い猫や高齢猫の場合、命にかかわる可能性があるので様子を見ずに動物病院へ連れて行ってあげてください。

1日に1~2回のくしゃみ+元気が無い

 1日に1~2回のくしゃみでも、食欲が無かったり、ぐったりとしている場合は念のため病院へ連れて行ってください。床に伏せたまま立ち上がらない。いつも触ると嫌がる場所を触ってもおとなしくしている場合は「様子がおかしい」と判断していいと思います。

1日に1~2回のくしゃみ+元気

 1日に少ない回数のくしゃみはしたけど、元気に走り回っていたり、食欲があってもりもりと餌を食べている場合は様子を見てもいいかもしれません。様子を見る場合にはぜひ予防法に書かれていることを実践してみてください。そのままくしゃみが収まればOKです。その後くしゃみを連発したり、餌をあまり食べなくなったなんて場合は、動物病院へ連れて行ってください。

猫のくしゃみの原因 予防法まとめ

 1日3回とか言われても数えてられないよ~という方も多いと思います。なので、朝にくしゃみをしていて、夜にもくしゃみしている。なんて場合はよく観察してあげましょう。次の日になっても、朝くしゃみしている・・・なんて時は病院に連れて行ってあげましょう。

 くしゃみの原因は猫風邪やアレルギー、鼻炎や肺炎、歯周病から来ている場合が多いです。その他にも腫瘍が鼻の近くにできた場合にも出ます。これは8歳以上の高齢猫に見られやすい病気です。

 猫のくしゃみを予防する方法としてはとにかく部屋を清潔にしてあげることです。アレルゲンやウイルスを除去してあげることがくしゃみ解決の近道だと言われていますので、ちょっと面倒な時もあるかもしれませんが、かわいい猫のために頑張ってあげましょう。

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